嬉野名物「温泉湯豆腐」。

嬉野産大豆「フクユタカ」で作られた木綿豆腐を嬉野温泉の湯で炊き、
トロトロになった極上の湯豆腐を朝食にいただき、いざ出発!


…と、その前に、
嬉野といえば忘れちゃいけない「嬉野茶」。

前回訪問時の旨み豊かな味わいが忘れられず、開店と同時に再訪。


銘茶を次々お買い上げ!


このペットボトル入りのお茶、嬉野に行ったら必飲です!


さて今日は、四国は香川県高松へ移動。
(さすがに車ではない^^;)

飛行機で行けるだろうとタカをくくっていたところ、
なんと九州地区から高松にはどの便も飛んでいないことが判明…。

陸路移動5時間余りの旅に突入することとなった…。


まずは某図書館で有名になった武雄温泉駅から
「特急みどり&ハウステンボス号」に乗って博多へ。


博多駅ではほんとは乗換えだけのはずが、
そこは忠之助商店スタッフのこと、タダでは進まない。


「とんこつラーメン、食べたかねー」と、
向かうは5・6番線ホームにある立ち食いそばならぬ、
「立ち食い はかたラーメン」!


うれしいことに麺の硬さも聞いてくれるサービスの良さ。

青ネギいっぱいで、うまかー!
しっかり替玉までいただきました(笑)


さて博多からは、
関東人にはなじみの薄い「山陽新幹線 さくら」に乗車。


東海道新幹線と同じ最新のN700系だが、
普通席なのに木を多用した落ち着いて上質な内装。


道中上機嫌で、岡山駅で下車。

乗り換え時間10分しかないと焦らされるも、
しっかり「きびだんご」をおやつに求め、
乗り込むは瀬戸大橋線「快速 マリンライナー」。


当店でよく交わされる、
「せっかくだから○○○しようよ」というマジックワードを発揮し、
先頭車両に4席しかない「パノラマシート」をゲット。

特等席で瀬戸大橋へゴー!!


あ~、これで晴れてたら最高なんだけどね…。

そぼ降る雨を少々恨みつつ、無事に四国上陸を果たす。
高松駅は、我々を笑って出迎えてくれました。


…と、時刻は夕食時に。

香川県=うどん、のイメージ先行の我々。
案の定、いたるところにあるうどん屋の看板。

…うーん、どこに入っていいのかわからんなあ…。


ということで、
居酒屋で一杯やりつつ作戦会議でもしますか、、、と、
「骨付鶏」ののぼりが、これまた街のいたるところに翻っているのを発見。

吸い寄せられるように一軒の炉端焼ののれんをくぐる。

骨付鶏ってなんですか??の問いに、
「クリスマスのやつだよ」と、わかりやすい返答(笑)
(クスッときた方は、こっちよりの年代の方ですね)

なんと「親鶏とひな鶏」がチョイスできるシステム。

「親鶏は固いけど噛めば噛むほど味が出るけど、
最初は柔らかいひな鶏の方がいいよ」とのナイスアドバイス。

味付けは店によって違うのだそうで、高松の新名物らしい。


「お兄ちゃん達、東京から?
 俺も昔、新宿に住んでたんだよ。
 まあ、高層ビルもなかった頃だけどね(爆笑)」

こんな会話が嬉しい^^

シメは当然「うどん」。
居酒屋の大将推薦の店へ


うまい…。
本当にうまい。

ダシといい、麺といい、何もかもが今まで食べてきたうどんと違う。

来てよかった。。。