白地に青一色の濃淡で絵柄を描く「染付(そめつけ)」と、色絵を組み合わせた「染錦(そめにしき)」。
福珠窯独特の少し淡めの藍色と、パステル調の色絵のバランスがすてきなお皿です。
丸の中に描かれるのは梅花や菊花、石畳といった伝統的な模様。
一直線にすーっと並べることで、かわいらしさとモダンさをまとったすてきなお皿になりました。
7寸は直径21cmほどの使い勝手のいいサイズ。磁器なので調味料なども染みこみません。
おかずに、パスタに、幅広く活躍してくれそうです。
有田焼 福珠窯
佐賀県有田町
福珠窯は有田を代表する窯元の一つ。
江戸時代の古伊万里にも使われていた柞灰釉(いすばいゆ)を用いることで、しっとりとした釉肌と、ふんわりとしたやわらかな呉須の絵付けを特徴としている。
モダンでありながら、伝統を感じられる焼物作りに挑戦し続ける職人集団である。
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