鹿児島の伝統工芸品「薩摩焼」は、白い陶土から作られる「白薩摩(しろさつま)」と、鉄分を含む土と黒い釉薬で真っ黒に仕上げる「黒薩摩(くろさつま)」の大きく2種類があります。
こちらはコロンとした形がかわいい、お猪口サイズの湯呑みです。
土の質感が感じられる焼き締めのマットなグレーに、艶やかな光沢のある黒。
質感の異なる2色をバランスよく使って、かわいらしい形と上品でシックな雰囲気を共存させています。
内側の黒は「黒もん」と呼ばれる伝統的な黒薩摩の色合いを再現したもので、漆黒のなかに黄みの粒が広がり、星が輝く夜空のようなロマン感じる景色をお愉しみいただけます。
丸くチューリップのような形は香りが立ちやすく、お茶の香りをしっかりと味わっていただくことができます。
すりきり一杯で100mlの容量は、玉露や中国茶、台湾茶にちょうど良い小ぶりなサイズで、日本酒や梅酒用のお猪口としてもお使いいただけます。
朝に目覚めのお茶を一杯、夜は一日の〆にお酒を一杯という使い方も。
ご自宅用はもちろん、急須と合わせてお茶好きな方へギフトで贈るのもおすすめです。
※すべて手作りのため、一点一点大きさ・形・色・模様に多少の違いがあります。
※食器洗浄機、電子レンジのご使用はお避け下さい。
薩摩焼 御茶碗屋つきの虫
鹿児島県鹿児島市
薩摩焼の名窯「沈壽官窯」で習得した伝統技法をベースに、自らの感性を取り入れた個性的な器はいずれも他に類を見ないものばかり。薩摩焼のニューウェーブ。