忠之助ノート

2013-10-27
東北の旅(上)

往復1,400km。愛車を駆って、ふたたびの東北へ。早朝、前沢サービスエリア着。深夜出発の空腹に、前沢牛すきやき丼の甘じょっぱさがたまらない。お、この椀は秀衡塗だ…。このサービスエリアには、東北自動車道建設に携わった方の記念碑が...

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東北の旅(上)

2013-08-15
石川&福井の旅(下)

「紙の王様」と呼ばれる越前和紙の里には、紙漉きの紙祖神「川上御前」をお祀りする、岡太神社(おかもとじんじゃ)がある。国の重要文化財にも指定される大変立派なお社である。福井県嶺北地方は平地が少なく田畑には適さないが、山からの清冽な水が豊富にあり、雪に覆われる冬の仕事として古来紙漉きが定着した...

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石川&福井の旅(下)

2013-08-14
石川&福井の旅(中)

漆器神社というお社がある。漆器の神様である惟喬親王(これたかしんのう)をお祀りし、毎年春の例祭では職人たちが使い終わったヘラや刷毛を持ち寄り、お焚き上げを行うのだそうだ。ここは文字通り漆器の里...

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石川&福井の旅(中)

2013-08-13
石川&福井の旅(上)

焼きあがらないと、絵付けの色がわからない焼き物がある。五彩(赤・黄・緑・紫・紺青)と呼ばれる伝統の色合いを表す絵具は、
絵付け段階ではまったくその色をしていない。にもかかわらず、
職人は大胆に絵具を操り、繊細な描写まで見事に描き切る...

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石川&福井の旅(上)

2013-07-25
飯田&美濃の旅(下)

快晴の空のもと、まずは土岐市の美濃焼伝統産業会館へ。数々の名品・逸品に感嘆しつつも、一隅にあった「伝統工芸品で飲むコーヒーコーナー」に心をわしづかみにされる...食器は「使ってなんぼ」である。逆に、使わなければその良さはわからない...

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飯田&美濃の旅(下)

2013-07-24
飯田&美濃の旅(中)

“うだつ”をご存じだろうか。一般的には「うだつがあがらない」などと使われるが、実は“うだつ”がなんなのかご存じない諸兄も多いのでは?飯田に続いて訪れたのは、「うだつが上がる街並み」を持つ、岐阜県美濃市...

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飯田&美濃の旅(中)

2013-07-23
飯田&美濃の旅(上)

今回の旅、最初に向かったのは長野県飯田市。今さらではあるが、当忠之助商店は日本の職人が丹精込めて作るホンモノを“贈り物”としてお届けするお店を目指している。心を込めた贈り物となれば、中身の品物だけでなく、包装にもこだわりたい...

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飯田&美濃の旅(上)

2013-06-08
岩手&青森の旅(後編)

さて、岩手&盛岡の旅の後半戦。その一.浄法寺で漆を知る 盛岡郊外で南部鉄器の工房さんを廻った後、向かった先は岩手県二戸市浄法寺町(漆芸の殿堂 滴生舎)。以前とあるイベントで、浄法寺漆を使った浄法寺塗の漆器で"どぶろく"と"ひっつみ汁"を頂いた際、口当たりの柔らかさと触感に感動...

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岩手&青森の旅(後編)

2013-05-12
岩手&青森の旅(前編)

ゴールデンウィーク期間を使って、岩手、青森を廻ってきました。スタート地の盛岡は快晴!盛岡に来たらぴょんぴょん舎!?というワケで、盛岡冷麺を食べてから、巡業開始。初日は盛岡市街の漆器工房さんを訪問。あとは未知の商材を探し求めて、街中をぐるぐるぐる...

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岩手&青森の旅(前編)

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