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2024-11-21 極上の会津・上
もう一度訪ねたい、誰にでもそんな場所があり人がいる。温めてきた思いを胸に、いざ、極上の会津へ。秋の高い青空にふわりと薄絹を重ねたように浮かぶ白い薄雲を新幹線の車窓に楽しみつつ、到着したのは郡山...
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2022-07-22 北国の春・下
翌朝、弘前を発って向かった先は「浄法寺」。岩手県二戸市浄法寺町。日本一の漆産地だ。国内で使用される漆のうち、国内産はわずか5%たらず。そのうち7割がこの地で産み出されている。目的地は、浄法寺漆芸の殿堂「滴生舎(てきせいしゃ)」...
2022-05-20 北国の春・中
東北の2日目は津軽塗りの産地、青森・弘前へ向かう。高速道路を走っていると"津軽富士"とも呼ばれている岩木山が見えてきた。大鰐弘前インターチェンジを降りると前を走るトラックにはたくさんのりんごが。さすがりんごの生産量日本一の弘前。早速、津軽塗りの工房へお邪魔する...
2023-10-25 北国の春・上
冷たい雨がそぼ降る羽田を発ち、降り立った秋田空港はおだやかな晴天が広がり、なまはげさんに出迎えられる。白樺 青空 南風 雪どけ せせらぎ 丸木橋 「北国の春」の旅が始まる。早速、矢留彫金工房さんにうかがう...
2018-08-17 宝の郷 会津(下)
会津2日目も快晴なり。前日に続いて会津本郷焼の産地へ向かう。今日は磁器を作る窯元さんにうかがう。あえて外壁は無塗装の板壁仕上げにしてある、細部にまでこだわりあふれる工房。庭先を流れるせせらぎには夜は蛍が飛ぶとのことだ...
2018-08-04 宝の郷 会津(上)
観測史上最速の梅雨明けからの猛暑突入…。ぎらつく太陽、ピーカン日本晴れの空の下、東北道から磐越道へ...「おあいなはんしょ」と会津言葉の暖簾がかかる宗像窯におじゃまする...腹ごしらえして向かうは、当店おなじみ会津塗の気鋭 冨樫孝男さんの工房「一富」...
2017-05-19 桜前線を追いかけて 会津(下)
雨音で目が覚める。会津 鶴ヶ城の立ち姿も、今日はいささか寒々しい雰囲気...足を伸ばして訪れたのは会津若松のお隣、会津美里町。ここは400年の歴史を持つやきもの、会津本郷焼の本場である。戦国時代末期の瓦製造を発端に、江戸初期からは陶器を...
2017-05-13 桜前線を追いかけて 会津(上)
長引く寒さが緩んできたと思いきや3月末から急激に暖かくなった東京は桜が爛漫と咲き誇る。東北新幹線で降り立ったのは福島県郡山...会津塗の工房「塗師 一富」にうかがう。3代目ご当主の冨樫孝男氏は、日本各地の漆器産地で修業を積んだ後に会津に戻り...
2014-02-14 東京の冬空に颯爽と吹く岩手の風
2014年2月、浄法寺漆が東京 神楽坂にやってきた。漆はぁそごらさぁ いっぺぇあるすけぇ。なぁんにもねぇんども。まんずまんず、きたらよかんべ。こんなフレーズに、岩手から一陣の清々しい風が吹いてきた思いがする...
2013-10-29 東北の旅(下)
晴天率が高い忠之助商店スタッフの旅だが、今回は岩手・山形を集中豪雨が襲う。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、目指すは奥州平泉、秀衡塗(丸三漆器)の逸品である。秀衡塗は、平安時代末期、奥州藤原氏第三代 藤原秀衡を起源とする...
2013-10-27 東北の旅(上)
往復1,400km。愛車を駆って、ふたたびの東北へ。早朝、前沢サービスエリア着。深夜出発の空腹に、前沢牛すきやき丼の甘じょっぱさがたまらない。お、この椀は秀衡塗だ…。このサービスエリアには、東北自動車道建設に携わった方の記念碑が...
2013-06-08 岩手&青森の旅(後編)
さて、岩手&盛岡の旅の後半戦。その一.浄法寺で漆を知る 盛岡郊外で南部鉄器の工房さんを廻った後、向かった先は岩手県二戸市浄法寺町(漆芸の殿堂 滴生舎)。以前とあるイベントで、浄法寺漆を使った浄法寺塗の漆器で"どぶろく"と"ひっつみ汁"を頂いた際、口当たりの柔らかさと触感に感動...
2013-05-12 岩手&青森の旅(前編)
ゴールデンウィーク期間を使って、岩手、青森を廻ってきました。スタート地の盛岡は快晴!盛岡に来たらぴょんぴょん舎!?というワケで、盛岡冷麺を食べてから、巡業開始。初日は盛岡市街の漆器工房さんを訪問。あとは未知の商材を探し求めて、街中をぐるぐるぐる...
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